2026-01-01から1年間の記事一覧
Facebook などへの複数の投稿をもとにした書き下ろしです。 今年7月、シネマヴェーラ渋谷でアンソニー・マン監督特集があり、西部劇というジャンルを代表する名作のひとつ『ウィンチェスター銃 '73』(1950)を久々に再見。大昔の正月休みに、京都の深夜テレ…
書き下ろしです。 『ヌーヴェルバーグ』(2025)が好評なリチャード・リンクレイター監督だが。今年は既にもう一本の新作『ブルームーン』(25)も公開されていて、こちらも良い-というか、自分などはより高く評価しているぐらいだ。 実話ベースということでは…
書き下ろしです。 アントワーン・フークア『Michael / マイケル』(26)を観る。亮と流星が歌舞伎役者になりきる『国宝』(25)のように、松ケンが漫画の登場人物になりきる『デスノート』(06)のように、映画の世界での "なりきり芸" が堪能できる一作。 その上…
書き下ろしです。 源孝志監督作『木挽町のあだ討ち』(2026)をイオンシネマ板橋で。少年剣士が大男を討ち取って江戸の話題をさらった仇討ち事件の隠れた真相を探るミステリー時代劇で、世間でも自分の周囲でもえらく評判がいいのだが、なるほど、なかなか面白…
Facebook 投稿に手を加えたものです。 伊藤詩織監督作『Black Box Diaries』(2024)をキノシネマ新宿で。本作で扱われている監督自身が被害を訴えている事件に関しては、大きな話題になったのでほとんどのひとが知っているだろう。いまひとつ掴めてないという…
書き下ろしです。 国立映画アーカイブの特集「アンソロジー・フィルムアーカイブス――アメリカ実験映画の地平へ」で、クッチャー兄弟作品集を観る。 ジョージ&マイク・クッチャーは、ニューヨークのブロンクス生まれの双生児兄弟で、12歳から8ミリで映画作…